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ネントレをすると笑わなくなるって聞くけど本当?心配だな…
子ども2人ともネントレをしましたが、大声で元気に笑う子どもに育っています!
出産と同時に慢性的な寝不足が続き、少しでも長く寝たい…!と切望していたわたし(と夫)。
生後4か月頃からゆる~く「ネントレ(ねんねトレーニング)」を取り入れたところ、生活リズムが安定し、生後半年頃には5時間続けて寝られるようになりました。
子ども2人のネントレをした経験から、ネントレをして良かった!と思えていますが、親の考え方や子どもの相性は人それぞれ。
ネントレに興味はあるけど、笑わなくなったらどうしよう…と心配な方へ、「うちは全く問題なかったよ!」と背中を押す内容になっています。
- ネントレに挑戦したいけど、デメリットが不安で踏み出せない方
- ネントレに成功した経験談が知りたい方
- 0歳児からネントレを始めたその後に興味がある方
わたしはネントレのおかげで、1日3時間は自分ひとりの時間を作れるようになりました。
その時間で復帰後に役立つ資格を取得したり、育児給付金の収入だけになり減ってしまった補填のために副業を始めてお小遣いを稼げるようになりました!
自分のために使える時間を作れる、ネントレ効果は絶大!!
4年間の育休明けワーママ
ちゃこ
4歳の娘と2歳の息子をもつ二児の母。連続育休を取得し、この春仕事復帰をしたワーママ1年生。復職後すぐにブランクの壁にぶつかり自信喪失。仕事復帰をした後もポジティブに過ごせるように、後悔しない育休の過ごし方を提案する記事を書いています。
ネントレで、笑わないサイレントベビーになるって本当?
ネットで「ネントレ」と検索すると、出てくる心配な言葉たち。
- 笑わなくなった
- トラウマ
- 後悔
こんなネガティブな言葉を見ると、やはり心配になってしまいますよね。
二人のネントレを行った経験からいうと、ネントレを始めてから笑わなくなったと感じることはありませんでした。
わたしは娘(現在4歳)と息子(現在2歳)の子ども達に、ネントレを取り入れました。
ふたりとも生後半年頃から始めて、1歳ごろにはセルフねんね&夜通し寝るようになっています。
ネントレ開始後も泣いたり笑ったり意思表示がはっきりしており、大きな声で自己主張をしていました。(4歳になった今も、陽気にダンスしておちゃらける子どもです。)
「ネントレ」で検索して出てくるようなネガティブワードで、悩むことはありませんでした。
でも、何でこんな言葉が出てくるようになったのかな…?
ネントレで笑わなくなった?と感じる3つの原因
ここからは、「ネントレをして笑わなくなった?」と感じた3つの原因について深掘りしていきます!
- メンタルリープに重なったから
- 赤ちゃんへの罪悪感があるから
- 新生児微笑が終わるころだから
①メンタルリープに重なったから
「メンタルリープ」という言葉を知っていますか?
産まれてから1歳半までの間に、赤ちゃんの知能が急成長する期間のことです。
はじめてのメンタルリープは、新生児期が明けた生後5週頃。そこから生後20週までに全部で10回起こるとされています。
出産予定日から数えた週齢で、5週、8週、12週、19週、26週、37週、46週、55週、64週、75週の10回といわれているよ。
赤ちゃん本人も成長による急な変化に驚いてしまい、ぐずって泣いてしまったり、眠りが浅くなり夜中に何回も起きてしまったりします。
このタイミングでネントレを開始すると、ネントレを始めた影響で赤ちゃんの機嫌が悪くなったかも…と感じることがあるかもしれません。
メンタルリープがいつ頃なのかを知っておけば、心配な気持ちも軽くなるかも。
②赤ちゃんへの罪悪感があるから
ネントレと聞くと、「赤ちゃんが泣いていても一人で寝るまで待つ」イメージが強いかと思います。
(ちなみに私はジーナ式があわず、愛波文さんのネントレメソッドを取り入れました。)
愛するわが子の泣き声が聞こえるのに、抱っこせずに放っておくことができるか……。
母親なら少なからず罪悪感を感じることでしょう。
そのタイミングで赤ちゃんの機嫌が悪くなったように感じると、罪悪感から「ネントレを始めたから笑わなくなったのかも!!」と結びつけてしまいますよね。
ネントレを始めるときは、「赤ちゃんが一人で寝るようにする訓練」としてではなく、「家族みんなが安心して睡眠をとるための練習」とポジティブな気持ちで取り入れることが大切です。
ネントレにも色々な方法があるので、罪悪感を感じにくいメソッドを取り入れるといいですよ!
③新生児微笑が終わるころだから
新生児微笑が終わるのが、生後2~3か月頃。この時期にネントレを始めると、ちょうど新生児微笑が終わるタイミングにあたり、ネントレが原因で笑わなくなったと誤解してしまうことがあります。
新生児微笑とは、赤ちゃんの意思に関係なく反射的にニコッと笑う反射的な笑顔のことです。
ネントレが原因ではないので、安心してくださいね。
生後4か月ごろから始めると、ちょうど時期がかぶってしまうかも!
【わが家のネントレ経験談①】抱っこでしか寝なかった娘のケース
ここからは、実際にわたしが子ども達にネントレを行った実体験を紹介していきます。
【初めての育児:長女の特徴】
- 39w、3400gで出産。
- 基本母乳、たまにミルク。
- 音や光の変化に敏感。
- 抱っこしないと寝ない、背中スイッチがすぐ発動。
- 飲むのが下手で授乳に時間がかかっていた。
ネントレを始める前は、布団におろしただけで大泣き!
抱っこしていないと寝てくれない子でした。
ご飯を作ることも出来ず、荒れた部屋の中で泣き叫ぶ娘を抱いてユラユラ。
慢性的な寝不足の影響もあり、「子育てが辛すぎる…」と夫に当たり散らしていました。
そこで読み始めたのが、以下のネントレ本。
はじめての育児だったので、何種類かのネントレメソッドに挑戦しました。
その結果わたしに一番あっていたのは、愛波文さんのネントレ本。
まずは寝室の環境を整えることから始める点や、赤ちゃんに無理がなく始められる点が、親にとっても気持ちの負担が軽く取り入れやすかったです。
- ルーティンを行ってから自分で就寝
- ママ不在でも、誰でも寝かしつけOK
- 20時~6時半起床。夜間は10時間+保育園でお昼寝1~2時間
- 睡眠時間が少ない日は機嫌が悪くなりやすい
セルフねんねが出来ることで助かったのは、寝かしつけにママが必須でないこと。
二人目出産で里帰り中、入院期間中はじいじ・ばあばと過ごしていましたが、ルーティンを守ってもらうことでママ不在でもいつも通り入眠できていました。
添い寝が必要ないので、仕事で疲れた日でも寝落ちせずに済むよ!
【わが家のネントレ経験談②】新生児期からセルフねんねが得意な息子のケース
ここからは、娘とほぼ2歳差で産まれた、息子のネントレ経験談を紹介します。
【ふたりめの育児:長男の特徴】
- 39w、3100gで出産。
- 完母で育ち、飲み方が上手。
- 気が付くと寝ている。
- 衣食住が満たされていれば、あまり泣かない。
- 成長曲線上のほうを推移。
息子は放っておくと勝手に寝ているタイプ。赤ちゃんによって、こんなにも手のかかり方が違うんだと感動しました!
ネントレを行っていない頃から、息子はセルフねんねが得意。
なんだか静かだな…と思うと、部屋のすみっこで寝ていることもありました。
それでも生後半年ごろからネントレを開始。
おかげで娘と同じルーティンを行い、ふたり同じタイミングで寝てくれるようになりました。
その時に参考にした本はこちら。
上記の二冊は、どちらも同じ著者で提案している内容も同じ。
産後ボケ中は漫画のほうが頭に入ってきやすかったよ。
- ルーティン後に就寝
- 寝かしつけ不要、かけ布団にくるまって寝る
- 20時就寝~6時半起床+昼寝2~3時間=就寝時間13~14時間
ふたり同時の寝かしつけは、二人の寝るタイミングをあわせるのに苦戦しました。
それでも、二人目のルーティンを一人目のルーティンにあわせられたことで、同じタイミングで寝るモードになってくれるようになりました!
ネントレ成功したメリット・デメリット
ここからは、わたしが二度のネントレを経験して感じたメリット・デメリットを紹介します。
メリット
- しっかり寝て機嫌がいい
- 寝かしつけ不要で寝落ちしない
- 自分の時間が作れる
デメリット
- 子どもの泣き声がストレス
- 近所迷惑になる心配
- 添い寝することがなくなる
夜泣きが減って、まとまった時間寝られるようになったのが一番のメリットと感じたよ!
ネントレを取り入れて感じたメリット
- しっかり寝ているので機嫌がいい
- 寝かしつけがいらないので寝落ちしない
- 自分の時間が作れる
- 旅先や帰省のときも安心
自分で入眠できるようになったので、寝るまでのトントンや添い寝は不要。一連のルーティンが終わったら、子どもが起きている状態で「おやすみ~」と部屋から出ることができるので、一緒に寝落ちするリスクも低くなります。
ルーティンの順番や寝る前の本(わが家は「もうねんね」を愛用)をいつもと同じように行えば、実家に帰省したときや旅行先で環境が変わっても、ぐっすり寝るように。
自分のための時間も確保しやすくなるので、資格取得のための勉強や副業の時間に当てられるので最高です!
関連記事:
ネントレを取り入れて感じたデメリット
- 子どもの泣き声にストレスを感じる
- 近所迷惑になる
- 子どもを抱っこする時間が減る
子どもが自分ひとりで寝られるようになるまで、泣き叫ぶわが子の声に罪悪感を感じてしまうかもしれません。
泣き声が聞こえても今は一人で寝る練習中!と耐えられるように、親の忍耐力も試されます。
親と同居している場合は、周りへの配慮も必要です。
ネントレで後悔しないためにできること
ネントレを始めてみようかな…と前向きになってきたところで、ネントレをして後悔しないためにできることをお伝えします!
- 自分にあったネントレ方法を取り入れよう
- 親は覚悟をもって始めよう
- 家族とはネントレ情報を共有しておこう
- できない日もあるさと気楽に構えよう
わたしの経験からお伝えします!
自分にあったネントレ方法を取り入れよう
ネントレの方法も色々あります。
ファーバーメソッド、タイムメソッド、フェードアウトメソッドなど……
ねんねに関する書籍も多く出ていますし、SNSやYoutubeでねんねに関して発信されている方もいます。
その中でどの方法が一番相性がいいか(親がストレスを感じにくいか)を比較してみて、試してみるといいでしょう。
わたしが試したネントレ本は以下の書籍です。
親は覚悟をもって始めよう
ネントレを始めるのであれば、覚悟をもって始めましょう。
というのも、途中でやり方を変更したり、泣き声に負けて添い寝をしたりすると、赤ちゃんは振り回されてしまいます。
対応する基準が曖昧だと、赤ちゃん自身も泣き続けていれば対応してくれるかも?と期待してさらに泣き続けてしまうように。
ネントレを始める!と決めたら、一貫性をもって対応していきましょう。
自分に余裕がある日は、ついつい抱っこしてあげようかな~と思ってしまったり。ネントレが安定するまでは赤ちゃんのためにも我慢です!
家族とはネントレ情報を共有しておこう
わが家は家族全員で同じ寝室に寝ていたため、夫にもネントレについて理解をしてもらいました。
夫婦の共通の願いは「夜中しっかり睡眠をとれること」。
この目標のために、夫婦二人で協力してネントレに取り組みました。
どちらかが否定的だと、赤ちゃんが泣いていることにストレスを感じてしまいます。
また、ネントレのやり方を理解していないと「今じゃない!」というタイミングに抱っこしてしまったり、いつもと入眠の仕方が変わってしまいお互いにイライラすることになってしまうので要注意です。
ネントレを始めるタイミングは、大事な用事が終わってからがオススメ。
※いつもより寝不足になる可能性あり!
できない日もあるさと気楽に構えよう
これは初めての育児に一生懸命だった、過去のわたし自身に伝えたい言葉。
ネントレを始める!と決めてから一生懸命になりすぎてしまい、うまくいかなかった日にイライラしてしまうことがありました。
- なんで寝てくれないんだろう…
- 寝る前に少しテレビ付けちゃったからかな
- 室温かな、遮光かな、外から聞こえる音かな…
早く睡眠不足を解消したい気持ちが先走り、ネントレに神経質になりすぎていました。
赤ちゃんも人間ですから、うまく寝られる日もあれば、なんだかうまくいかない日もあるさ!と、もっと気楽にネントレに取り組めばよかったな~と反省です。
育児に真面目な人こそ要注意!適度にゆる~く考えて、イライラしないようにね
まとめ
この記事では、ネントレで笑わなくなるって本当?という疑問に、「ネントレを始めてたことで、笑わないサイレントベビーにはならなかったよ!」というネントレ2回成功した経験談を紹介させていただきました。
ネントレして笑わなくなったと考える原因は、
- メンタルリープに重なったから
- 赤ちゃんへの罪悪感があるから
- 新生児微笑が終わるころだから
そして、ネントレを行って感じたメリット・デメリットはこちら。
メリット
- しっかり寝て機嫌がいい
- 寝かしつけ不要で寝落ちしない
- 自分の時間が作れる
デメリット
- 子どもの泣き声がストレス
- 近所迷惑になる心配
- 添い寝することがなくなる
わたしとしては、子ども本人も親もしっかり睡眠がとれてハッピー!
ママは好きなことに時間を作れるようになって、もっとハッピー!
と、メリットばかりだと思っています。
育児中でも新たなスキルを習得したり、副業を始めて稼げるようになったり、自分の好きなことに時間を作れるようになると、心に余裕がうまれますよ♡